消費者金融大手のアコムは26日、2007年3月期連結決算の業績予想を下方修正し、
税引き後利益の赤字幅が従来予想の2573億円から、4379億円へ拡大すると発表した。
顧客への利息返還に備えた引当金を新たに1325億円積み増すことが主な要因だ。
アコムは昨年11月、今後5年分の利息返還に備え、3575億円の引当金を計上した。しかし、
貸金業の上限金利を引き下げる改正貸金業法が昨年12月に成立した後、顧客からの返還請求が急増したため、引当金の積み増しを決めた。
消費者金融大手のプロミスは25日、顧客への利息返還に備えた引当金を積み増すため、
2007年3月期連結決算の税引き後利益の赤字予想額を、
昨年11月予想の1541億円から、3783億円に拡大すると発表した。
アコム、アイフル、武富士を合わせた大手4社の赤字予想額は合計で1兆円を上回った。
今後も大手の業績予想修正が続き、赤字が一段と拡大する公算もある。
プロミスは昨年11月、今後4年分の利息返還請求に備えて利息返還引当金約2100億円を計上した。
ところが、改正貸金業法が昨年末に成立し、貸金業の上限金利引き下げが決定した後、
利息制限法の上限(年15〜20%)を超える利息の返還請求が急増したため、
引当金を新たに2043億円追加する。
返還請求は、半年前に予想した月20億円の2倍の約40億円に達しているという
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